Keniの素 向き不向きよりも、前向きに。

歯学部→マネージメントコンサル見習い→
メーカーで国内Marketing→学生→メーカーでGlobal marketing

ペーパー歯科医師。水泳、料理、旅が好き。住所は一応アメリカ東海岸。
既存の知識や技術がない事で救えない命を無くせるような仕事をしたいと思っています。
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    オタクで女の子な国のモノづくり
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      お腹が空いているKeniです。
      今日はまだ朝食をたべていないので
      これから料理をして
      食べようと考えています。

      先週は為替のお祭り騒ぎもあったりしたようですが
      どうやらひと段落したみたいですね。

      日本も総理が辞めたり、変わったりと
      激動の日が続いていますね。

      良い方向に転べば良いのですが。


      さて、そんな総理大臣候補に麻生太郎さんが
      いらっしゃいます。
      麻生さんはマンガが好きな方のようで
      そんな方が紹介する日本のものづくりに関する本を
      一冊読みました。
      元々、なぜ日本がものづくりに強いと言われているのかや
      サブカルチャーと呼ばれるオタク文化がどのように
      影響を与えているのかと
      興味があったので、非常にとっつき易い内容でした。

      著者の川口さんという方は
      アーサーDリトルという外資系のコンサルティング会社の
      シニアマネージャーという職に就かれている方です。
      アーサーDリトルは製造業に対するコンサルティングに
      定評があるみたいですね。

      いくつか感想を書きます。

      ・日本独特の感性
      日本人独特の感性によってものづくりがいかに発展してきているのか
      といった事が分かりました。
      たとえば、暖房便座や音姫など。
      身近な自分にとっての当たり前がグローバルな視点で見たら
      ユニークだと思わされますね。

      ・ものづくりに対する意識改革
      今まで、ものづくりというものに対して
      それほど興味というか関心もなく
      自分自身も虚業に身を投じようとしていたのですが
      日本だからこそのものづくりの大切さや
      面白さを気がつかせてくれました。

      軽そうな表紙からは想像できないくらい
      しっかりとした内容になっています。

      ・昨日あった良かった事
      自己認識と実際とのギャップを埋めた。

      ・昨日という日は?


      目次
      第1章 女の子っぽく、子供っぽい日本製品(「贅沢すぎるほどの便利」を追求する気質
      マシンを簡単にパートナーにする日本人)
      第2章 日本製品のオタク性・10の法則(擬人化が大好き
      個人カスタマイズを志向する
      人を病みつきにさせる
      寸止めを狙う
      かすがいの働きをする
      「恥ずかしさ」への対策になる
      健康長寿を追求する
      生活の劇場化を目指す
      地球環境を思いやる
      ダウンサイジングを図る)
      第3章 「女の子な日本」の正体(「女の子っぽさ」「子供っぽさ」とは何か
      コンピュータ的な脳で「風流」を感じる日本人
      「オタク的モノづくり」が日本の未来を拓く)
      | Keni | | 06:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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